2014年11月4日火曜日

水素水の「水素濃度」と「水素量」を徹底的に調べました!

最近は水素濃度7.0ppmという高濃度を唄う水素水が発売されていますが、さて水素濃度は濃ければ濃いほど良いものなのでしょうか?水素濃度について、水素の含有量について徹底的に調べてみましたので参考にしてください!これであなたの水素濃度について「?」がなくなると思います。




★水素濃度はどのくらいが良いの?

人の体に取り入れる「水素研究」の第一人者であられる、日本医科の太田教授が唱える、水素水の推奨濃度は0.8ppm以上です。この濃度以上の水素水を選ぶことをおススメします。

★濃度の単位ppm、ppbって?

そもそも水の中にどれくらいの量の水素が含まれていたら、「水素水」と言えるのか、疑問に思われるでしょう。しかしその前に、量を測る「ものさし」を理解しなくてはいけませんね。まずは、水素濃度でよく出てくる、ppm、ppbという濃度の単位から勉強しましょう。

水中の濃度を示す単位ppm、ニュースなどで、汚染水における毒物の量を示すのに、聞いたことがあるのではないでしょうか。

ppm はパーツパーミリオン(parts per million)の略で、100万分の1を表します。
1ppmは、1Lの水に1mgの量、つまり1ppm=1mg/Lです。

ppbというのが出てくることもありますが、
ppb はパーツパービリオン(parts per billion)の略で、10億分の1を表します。
ということは、1000ppb=1mg/L=1ppmです。

消費者のために統一してもらえると良いのですが、残念ながら表記がまちまちで、中には数字が多く見えるように、わざとppbで表記しているのではないかと思われるようなサイトもあります。

★1.0ppmって水素分子が何個入っているの?

水素濃度1.0ppmの1Lの水素水があるとします。
1.0ppmといことは水素は1mg入っている事になります。

















1gで水素の数は・・・
600,000,000,000,000,000,000,000個なので
1mgでは・・・
   6,000,000,000,000,000,000,000個となります。

単位で言うと60です。幾何学的数字なので下の数字の単位を参照してください。0が21個付きます。私たちは兆までならなんとか想像できるので、兆までで説明すると60兆の100万倍となります。

ただし、水素は分子なのでモル(Mol)という単位で計算しなければなりません。
難しい説明は省きますが、モルを使うと以下の計算になります。

1.0ppm=0.5㎜Mol/L(Mol=6.02×10の23乗)

0.5/1000×6.02×10の23乗

30,000,000,000,000,000,000,000個300
が1リットルで濃度1.0ppmの時の水素の数です。

【数字の単位】
1…………=一(いち)
10………=十(じゅう)
10の2乗…=百(ひゃく)
10の3乗…=千(せん)
10の4乗…=万(まん)
10の8乗…=億(おく)
10の12乗=兆(ちょう)
10の16乗=京(けい)
10の20乗=垓(がい)
10の24乗=秭(じょorし)

★1.6ppmの水素水にはどのくらい入ってる?
1.6ppm濃度の水素水が500mlである場合は、300垓×1.6×0.5で240垓となり240兆の100万倍の水素が入っています。、250mlの場合は、その半分で120兆の100万倍入っているという事なのです。それにしても凄い数字です。私たちの60兆個細胞、一つ一つに200万個ずつの水素が届くと言う計算になります。


★水に安定的に詰め込める水素濃度は?
水素は、圧力をかけて押しこんだり、密閉容器の中で発生させ続ければ、水中でも高濃度にすることができますが、通常の気圧にある水では、1.57ppmというのが溶存水素濃度の飽和値であることが科学的な計算でも証明できます。

水素水製品の中には、2.0ppm以上や、もっと高い数値で7.0ppmという数値を公表して販売しているものもありますが、これらはほとんど、容器内部で圧力がかかった状態での数値です。これ大事です。

蓋を開けた瞬間から、風船がしぼむように、1.57ppm以上の水素は、飲み干すのとどちらが速いのか?というくらいのスピードで抜けてしまいます。1.57ppm以下の濃度になっても、水素は細かくて軽いですから、いつまでも水中に留まっていることはなくて、引き続きどんどん空気中に抜けていくことになります。発生直後の高濃度だけを大きく取り上げている製品があるのも事実です。

高濃度で長時間持続という点から注目されるのは、「ナノバブル」技術でしょう。
水素の気泡(バブル)を特殊な技術によって極微小(ナノレベルのサイズ)にすることで、溶液中の気体濃度を、圧力に頼らず通常の飽和濃度以上に充填することができ、更に空気に触れても長時間安定して溶存させることができることが実証されています。マイクロナノバブル製法を採用しているメーカーの水素水を選ぶ事も水素水を選ぶ大事な視点である事が分かりますね!













つまり、水素水は充填時1.6ppmくらいが理想の濃度と言うことです。


これ以上を望む必要はありません。

(1.6ppmをクリアしている水素水)

1.9ppm以上の高濃度をうたう水素水に注意しましょう。

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