活性酸素は正式には4種類あるって知ってますか? 吸い込んだ酸素のうち2%が活性酸素になると言われていますが、その活性酸素も色々な種類があるんですね! 1・スーパーオキシド エネルギー代謝の過程や、体内に細菌やウィルスなど異物が侵入した時、最初にしかも大量に発生するのがスーパーオキシドです。 2・過酸化水素 スーパーオキシドからの反応で体内でも常に発生しています。(オキシフルは過酸化水素を3%の溶液にして、傷口の殺菌消毒に利用― 活性酸素の善玉利用 ― しているものです。) 3・ヒドロキシラジカル スーパーオキシドから生じた過酸化水素が、さらに反応して発生する活性酸素がヒドロキシラジカルです。悪玉中の悪玉を思わせる名前の通り、私たちのからだの中でそれこそ手当たり次第に酸化反応を起こし、遺伝子や細胞膜を傷つける発ガンの張本人と見られています。ヒドロキシラジカルはスーパーオキシドの数十倍の活性をもっており、それだけ凶悪な活性酸素です。 4・一重項酸素 紫外線などの光の刺激により、皮膚や目に発生する活性酸素が一重項酸素です。皮膚を形成しているたんぱく質や脂肪を酸化、変質させるものとみられています。肌にハリを保つコラーゲンの規則正しい網目や、みずみずしさを保つヒアルロン酸の鎖を、この一重項酸素という活性酸素が切断したり、でたらめにするために肌はたるみカサカサして、シワが増えるわけです。 |
2016年1月6日水曜日
活性酸素は4種類あります
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿