〜水と生きる〜でおなじみのサントリー。
水という飲料の一丁目一番地のイメージ戦略を打ち立てている誰もが知っているビック企業です。最近では日本最大の健康食品会社に成長した
サントリーウエルネスも関係会社に抱えています。このサントリーウェルネス、「セサミン」を中心に多岐にわたる商品群が広がっているのですが、いま流行の
「水素水」には見向きもしていません。水と生きるサントリーなら、とっくに発売しても良いように思うのですが・・
なぜ水素水に手を出さないのでしょうか?
実は
出さないのではなく出せないのです!出したくても出せない
事情があるからです。それは主力商品の「セサミン」にあります。
セサミンと水素水に何の関係が?
その関係は効果にあります。
セサミンといえば抗酸化力が有名ですよね!
そして水素水の抗酸化力も注目されています。
この抗酸化力。
病気や老化の原因である活性酸素を除去してくれる、嬉しいチカラですが、この活性酸素には2種類ある事が、日本医科大学の太田教授の研究で分かってきました。太田教授はそれを
「善玉活性酸素」「悪玉活性酸素」と名付けました。活性酸素は悪と考えられていた概念が覆されたのです。善玉活性酸素は免疫力を高めたり、遺伝子と深い関係があったりと体に必要なものなのです。
ビタミン、コエンザエムQ10、ポリフェノールそして
セサミン等の抗酸化物質は、なんと
善玉活性酸素、悪玉活性酸素両方を除去してしまいます。そして水素水は悪玉活性酸素だけを除去します。ここがポイントです。しかも水素水の抗酸化力は他のどの物質より強いのです。(正しく言うと凄く弱いけど数があまりにも多すぎて団体戦で強くなる)
水素水の効果を語るときに、
「セサミン」の効果を否定しなければならないのです。これがサントリーが水素水を出せない理由なんです。
サントリーは「セサミン」より抗酸化作用が優れていて、しかも抗酸化力が強い「水素」は発売できないのです。仮に発売してしまったら、サントリーの売り上げの基盤であるセサミン愛用者にたいして説明が出来ないのです。さぁ!セサミンを愛用中の皆様。これからもセサミンを続けますか?水素水に切り替えますか?